「分離発注方式」では、建て主が直接各専門業者と工事契約を結び、
建築士が建て主に代わり、設計・工事監理業務・マネジメントを行います。
家づくりのひとつの方法としてご提案いたします。

分離発注方式のメリット

依頼主中心の家づくり

建築士と二人三脚で、世界でひとつの家づくりをいたします。お施主様の希望に沿ったものに近づけるように、品質重視・コスト重視・こだわり実現など、打ち合わせや確認を建築士と一緒に行い、お施主様の納得のいく家づくりをいたします。

納得の予算

通常、工務店やハウスメーカーは施主様からの依頼を受けると、電気、水回りといった専門ごとに業者に発注し、工事全体をまとめる役割を担います。「分離発注方式」では、お施主様と各工事の専門業者が直接契約を行い、建築士が設計、工事監理、資金管理を行うため、それぞれの工事にかかる費用が把握でき、「ここは我慢しよう」とか「ここはどうしてもこだわりたい」といった小回りが利く予算配分が可能です。
また、工務店やハウスメーカーへの支払いが発生せず、工事以外にかかる間接費用を最小限に抑えられることから、同じ価格の住宅であっても建物自体にかけられる費用が多い分だけ質の高い住まいづくりができると考えます。

顔が見える信頼

お施主様が専門業者と直接契約を交わすため、職人との距離が近いのも分離発注方式の特徴。直接話をしながら工事を進める場面も発生するため意思疎通が図りやすく、細やかな要望まで伝えることができます。何より、お施主様と職人がお互いに顔を合わすことで生まれる信頼関係がよりよい家づくりにつながります。

分離発注方式のデメリット

  • 詳細な設計プランが完成しないと費用の概算が見えてこないなど、お施主様の選択の自由度が高いことが煩わしさにつながることがあります。
  • 十分な準備が必要となるため一括発注の家づくりより長い時間がかります。(打ち合わせ回数も多くなります)
  • お施主様自らがそれぞれの専門業者と契約・支払いといったやり取りを行う必要があります。

「思い」が「カタチ」になるまで
建築設計室21が徹底サポート

一緒に作りましょう、理想の住まい。

このように、ある種の手間や時間を要する分離発注方式。しかし、ここが私たちの腕のみせどころでもあります。実務手続きを含め、現場、品質、予算の管理など経験豊富な建築設計室21が施主様の右腕となって全力でサポート。施主様と思いを共有し、理想の家を完成させます。またこのわずらわしさも住まいに対する愛情へ変わると考えます。