眺望を楽しむ家

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日本海、富山平野を一望できる高台に位置する為、各空間と風景とがデッキテラスを介して向かい合う関係となるよう計画しました。
静かな田園の周囲にとけこむよう、外観は杉板を多く用いました。ポーチには雨の日でも車で乗りいれられて、らくらく乗り降りができます。
広い玄関には収納を十分確保し、引戸には蔵の戸を再利用しました。
景色の良い2階を家族室とし、小屋の構造をあらわした大解放空間で、薪ストーブを囲み、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
畳コーナからの視線や、家族がそろって朝食がとれるほどの広々としたデッキから、日々眺望を楽しむことができます。
(2008年竣工:分離発注方式)